喫煙はタバコの煙が直接的に粘膜に触れるため、歯肉に影響が強く出て、歯肉の「黒ずみ」が起こります。「ニコチン」によって血流障害が起こり、歯肉本来のピンク色の状態から徐々に暗紫色を帯びた色になり、次第に黒い色に変化していきます。その上、「ビタミンＣ」が壊されるので、メラニン色素が沈着してしまいます。（喫煙者メラニン沈着症）
歯の表面やすき間にも茶色いヤニ（タール）がこびりつき、 歯が黄ばみ、歯石も茶色くなります。
タバコを吸うと歯周病になりやすくなる上、歯にヤニがついて、歯の表面がザラつき、歯垢・歯石が付きやすくなるので、虫歯にもなりやすくなり、歯周病が悪化すれば、歯が抜け落ちる事もあります。

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＊黒ずんだキタナイ口元は、即、不潔感につながります。
ニッコリ笑ったときに、歯や歯の間が茶色かったり、歯肉が黒っぽくなっていたり、歯が抜けていたりしたら、美人もだいなしになってしまいます。
だからといって、ヤニを落とす研磨剤入りの歯磨きを使いすぎると歯自体ががすり減ってしまうので、歯にとっては大きなダメージです。

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